5年保存できるお米の秘密。
真空パックとの違いは?
はじめに
「玄米も白米も常温で5年も保存できるの?」そう思われる方も多いかもしれません。
一般的にお米は、時間が経つと品質が落ち、保存状態によっては虫やカビが発生することもあります。
しかし、保存方法を工夫することで、
常温で5年間の保存ができるようになります。
毎日の主食である大切なお米を、
開封するその瞬間までおいしく守る。
ご自宅や施設に5年間もお米を保管できる。
それを可能にしたのが、私たちが採用している炭酸ガス封入密着包装です。
お米の長期保存といえば「真空パック」を思い浮かべる方も多いと思います。
この記事では、
その違いもあわせてお伝えします。
お米が劣化する主な原因
お米の品質が落ちる主な原因は、次の3つです。
- 酸素(空気)
- 虫やカビの発生
- 湿気
特に酸素は、
お米の酸化を進める大きな原因です。
酸化が進むと、風味や香りが少しずつ失われ、お米本来のおいしさが損なわれてしまいます。
そのため、お米を長く保存するには、
酸素や湿気などから守ることが大切です。
炭酸ガス封入密着包装とは?
お米袋の中の酸素を抜き、かわりに炭酸ガスを入れて密封する保存技術です。
さらに、湿気や酸素を通さない特殊な米袋を使うことで、お米を外の環境からしっかり守ります。
この技術は、京都大学の満田久輝名誉教授が、動物の冬眠に炭酸ガスが関わっていることにヒントを得て開発しました。
穀物を長い期間保存するための技術です。
この方法には、次のような効果があります。
- お米が酸化しにくい
- 虫やカビが発生しにくい
- 湿気の影響を受けにくい
これらの効果により、
常温でも長期間の保存ができるようになります。
お米が炭酸ガスを吸収することで、袋がゆっくりとお米に密着します。必要以上の圧をかけないので、お米が割れにくいのも特長です。
真空パックとの違い
真空パックは、
袋の中の空気をできるだけ抜いて密封する保存方法です。酸素を減らすことでお米の酸化を抑え、品質の低下を遅らせることができます。
ただ、酸素を完全にゼロにすることは難しく、お米とお米の間に少し残った酸素で、少しずつ品質が落ちていく場合があります。
また、お米同士が強く押しつけられるため、割れ米が増えることがあります。
| 炭酸ガス封入 | 真空パック | |
|---|---|---|
| 保存方法 | 食用炭酸ガスに置換 | 空気を抜く |
| 長期・備蓄 | ◎ 常温5年 | △ |
| 風味 | ◎ | ○ |
| 静菌作用 | ◎ | △ |
| 酸化 | ◎ | ○ |
| カビ・虫の発生 | ◎ | ○ |
| 酸素の残り | ほぼ残らない | 若干残る |
| 安全性 | ◎ | ◎ |
| お米への負担 | ほぼない | 圧力がかかる |
どちらも優れた保存方法ですが、長く置いておきたいときや、おいしさをできるだけ保ちたいときは、炭酸ガス封入密着包装がおすすめです。
炭酸ガスは安全なの?
炭酸ガスは、炭酸飲料や、野菜・果物の鮮度を保つためにも使われている、身近な気体です。
開封すると、
お米は吸収した炭酸ガスを自然に外へ逃がし、ふつうのお米に戻ります。
炭酸ガスの味や香りが移ることもなく、安心してお召し上がりいただけます。
5年保存梱包の使い方
- 容量:2kg(品種によります)・5kg
- 置き場所:直射日光の当たらない場所(袋の劣化を防ぐため)
- 開封後:他のお米と同じように保存してください
毎日の主食はもちろん、
ご家庭や会社・病院での備蓄、海外赴任、贈り物にもご好評をいただいています。
むすびとくらしでは、お米のおいしさを長くしっかり守るため、炭酸ガス封入密着包装を採用し、1袋ずつ手作業で丁寧に梱包しています。
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